« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

思ひで(17)分岐点

~どんなに 困難で くじけそうでも 
 信じる事さ 必ず 最後に愛は勝つ~

色んなジャンルの音楽が好きなあたしだが
日本のPOPSで 大好きなのが
KANさんだ。

「愛は勝つ」のKAN-代表される曲だが
あたしはあの曲はあまり好きではなかった。

しかし、KANさんの他の楽曲を聴き
すっかり、どっぷり、ハマッてしまった。

ファンクラブに登録
ライヴがあれば、
京都へ、神戸へ、和歌山へと
足を運んでいた。

KANさんの繊細な歌詞と曲作り
人を楽しませるライヴが今でも大好きである。

  * * * * *

季節は暑い夏、
あたしはここ最近、なんとはなしに
体がだるく、重い感覚があったが
熱もなかったので、

いつも通り会社に行き
そして大好きなKANさんのコンサートで
ピョンピョン飛び跳ねて楽しんだ。

一週間後は会社の慰安旅行で
タイへ行く予定だった。

「なんとなく体がダルイんだなぁ。夏だからかな。」
そういったあたしに、彼が言った。

「検査してみてくれ」

そんな、おおげさな!
「大丈夫、大丈夫。たいした事ないって」

「いや、もしもの事があったら心配や。
来週はタイに行くんやろ。飛行機に乗るんやろ。
とりあえず、検査したら安心やから。頼む!」

検査・・・そうなのである。

あたしはその時
毎月くる、月のものがなかったのだ。

薬局へ行き、検査キットを買い
トイレで検査をした。

赤いたて線が出たら、「陽性」
何も出なければ「陰性」

彼とは結婚するつもりだったが
子供は作らなくてもいいよね、と
話していた。

もともと結婚願望も、
子供が欲しいと思う気持ちも薄い
あたしだった。

トイレの中で、しばらくして

赤い、たての線が浮かんできた。

あぶりだしのように、

しかし、はっきりと。

あたしの体の中に
新しい生命が宿っていることを
発見した日。

あたしの人生の大きな分岐点だった。

(次回へ続く・・こちらの話は左のカテゴリー「思ひで」をクリック
すると、続けて読むことが出来ます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい

ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも
「かたわな子だね」とふりかえる
つめたい視線に 泣くことも
ぼくさえ 生まれなかったら
ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは生きていくのです
脳性マヒを 生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人の生き方を
教えてくれた おかあさん
おかあさん
あなたがそこに いるかぎり

「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」
 向野 幾世 扶桑社文庫

去年の秋にライヴをした時に
車椅子に乗った男の人と
付き添いのお父さんらしき方が
ライヴを見てくれていて
1ステージ目が終わったときに
写真を・・と言われ
一緒に撮りました。

車椅子の彼はお話ができないよう
だったけれど、
2ステージ目も見てくれて

その時、この演奏が彼の心に
届いているかな。。
届きますように。。と思いながら
歌ったのを思い出しました。

私は自由な体をもって生まれ、
不自由な人のつらさや悲しさ、
周りの方の大変さを
本当には理解できないのかもしれないけれど、
この本は私をとても励ましてくれました。

もし、機会があれば
ぜひ、読んでみてくださいね。Photo_10

| | コメント (0) | トラックバック (0)

☆ライヴ情報☆

とうとう、8月に入り夏本番になってきました!

蝉の声はにぎやかで、日射しはハンパじゃない!

そんな、こんなで、お久しぶりにライヴが決まりました。

今までにも、何回か参加している

街角コンサート」のイベントに参加します。

私たちの出演は

9月3日(日)なんばパークス円形劇場
     ↓    ↓    ↓
http://www.osaka21.or.jp/culture/machicon2006/list_schedule.html

たぶん午後5時30分頃からの出演になる予定。

実は、「なんばパークス」まだ行ったことないんです。

楽しみ!

詳細わかり次第、詳しくアップさせますので

皆様、残暑の夕涼みに遊びに来てくださいね!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »