波紋
今日は選挙でしたね。
私も今日はとってもハードスケジュールでしたが
朝一番に投票してきましたよ。
小さな1票でも大事な1票ですからね!
ところで、先日軽い気持ちで応募した
「全国ナイスミドル音楽祭」
関西地区予選に出場することを
ブログやメールで報告したら
本当にたくさんの人たちが喜んでくれて
私もいつものように、のほほんとしていては
いけないのでは・・!と
背中を押される気分となりました。
それに、この音楽祭に申し込んだことで
同じように申し込みされた関西のバンドの方とも
知り合うことができたりして
また、輪が広がったなぁと嬉しくなりました。
応募してよかった。
静かな池に小さな石を投げ込んだら
少しずつ波紋が広がった
そんな、気持ちになっています。
それだけでもかなりの収穫です。
私の性格は負けず嫌いだけれど
争うのも、また嫌いで
小学校の時に入っていたバスケット部では
試合でボールの奪い合いをするのが嫌になり
中学では個人種目だし、はっきりと目に見える
奪い合いもないだろうと、陸上部にはいったけれど
大会を目指して、一生懸命練習する。。
という真面目な部員ではなく、
大会前だけ、ちょっぴり真剣に練習して
あとは、たいして練習もしない
お遊び部員でした。
それでも、学校の運動会では
「陸上部」というだけで、
真剣に走る種目に借り出されるときも
ありました。
私は、部活の大会ならまだしも
学校の運動会で必死に競争する気にもなれず
当日は、仲のよい友達と足並みをそろえて
同時ゴールをしました。
私は「運動会」は「楽しく走ればいい」と思って
全力で走る事をしなかったけれど
同じクラスの女の子が
「どうして、真剣に走らないの!」と
私に怒ってきました。
「このヒトはなぜこんなに真剣になってるの?」と
その時の私には理解できなかったけれど
何十年も前のこの出来事が
未だに私の記憶から消えないのは
「やっぱりあの時真剣に走るべきだったのでは
ないか。」という思いが残ったからです。
「競争社会」のこの世界で
争うのは嫌い、なんて綺麗ごとだとも思うけれど
全力を出したなら、
その後はモヤモヤした思いは残らないでしょう。
「全力を出すこと」と「楽しむ」ことが
二つ重なったら、さらに素晴らしい経験に
なると思います。
当日までに
「全力を出し切る」準備しなくちゃいけないけど
ついつい、さぼってしまう私です。。。
理想は、大きく。。
そして、現実は出来るだけがんばってみる、と。。
ではでは、今日はこの辺で。。
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