大きなツリーを見おろして
とうとう今年もあと1ヶ月を切りました。
最近はご近所の周りのお家もクリスマスのイルミネーションで
キラキラ飾られていて、帰宅途中に目を奪われてしまいます。
空気が冷たくなって、ネオンも、夜空の星や月も
綺麗に見えるのは私だけでしょうか。
昨日は、大好きなセレッソ大阪の最終節だったのですが
試合が早く終わり、一緒に見に行っていただんなさんに
アタマの中でもやもや思っていたことを口にしました。
「これから夜中まで家に帰らない。」
別にだんなさんとけんかをしていたわけでもなく
楽しく一緒に試合を観た後だったので、
「はっ??」と訳のわからなかっただんなさん。
実はこの日は12月1日、映画の日であったのでした。
言うギリギリまで、自分ひとりで映画を観に行くのって
悪いかな、、と遠慮をしていたのですが
スタジアムの帰り道を歩いていて、
「やっぱり行こう!」と思ったのでした。
私が観たかった映画は「めがね」です。
http://www.megane-movie.com/
映画館は「梅田ガーデンシネマ」
http://www.kadokawa-gardencinema.jp/umeda/
とても小さな映画館なのですが、私好みの映画が
たくさん上映されています。
梅田の洋食屋さんで、洋酒の効いた
ビーフストロガノフオムライスを食べたあと、
空中庭園がある、梅田スカイビルのなかの
梅田ガーデンシネマへゆっくりと歩いていきました。
スカイビルは、ドイツフェアをしていて
ドイツの食べ物や、民芸品が売られていたり
大きなクリスマスツリーの下でライブがあったり。
映画館はその大きなツリーを見下ろす場所に
ありました。
映画館へ行くと、もうひとつ私の観たかった
「転々」の追加上映されているのを知ったのです。
http://tokyosanpo.jp/indexp.html
ちょうど、「めがね」の上映後、
「転々」の最終回に間に合う時間。
私は十数年ぶりに映画のはしごをすることにしました。
夕方の「めがね」が始まるまで
持参していた本を読んだり、
家族連れやカップルがツリーと一緒に
写真をとったりしているのを
ガラス越しに見ていました。
周りが華やいでいる分、
一人の時間の静けさがとても新鮮で
独身の時、私はこうして時間を過ごしていたんだ
と、とても懐かしい思いになりました。
埋もれていた自分を少し取り戻したような
そんな時間でありました。
« 晴天のソラの下(2) | トップページ | クリスマスのごちそう »
「つぶやき」カテゴリの記事
- 七夕(2024.08.11)
- ぁぁぁ暑い(2024.07.27)
- そうだ!京都いこう。西陣織/あさぎ美術館(2024.07.27)
コメント