舟を編む
ライヴが終わり、気持ちが緩んだのか?
いえ、どうも秋の花粉に喉をやられて
咳が止まらないVo.ヒトミでございます。。。
さて、今日は久々におすすめの本の紹介です。
三浦 しをんさんの「舟を編む」
辞書を作ることに情熱と人生を捧げた人たちのお話。
新しい辞書「大渡海(だいとかい)」を作る。
定年を間近にした編集者、荒木が後継者に選んだのは
ぼさぼさ髪のまじめくんだった。。
ひとつひとつの言葉へのこだわり。
無数の言葉を分類し、整理された辞書への愛。
「辞書は、言葉の海を渡る舟だ」
「ひとは辞書という舟に乗り、
暗い海面に浮かびあがる小さな光を集める。
もっともふさわしい言葉で、正確に、
思いをだれかに届けるために。
もし辞書がなかったら、
俺たちは茫漠とした大海原をまえに
たたずむほかないだろう」
「海を渡るにふさわしい舟を編む」
本自体は、すぐに読めてしまうのですが
この本を読むと、
家にある辞書が読みたくなるのです。
私も本のなかにでてきた色々な言葉、
「西行」「男」「女」「愛」などを調べてしまいました。
それに、辞書の紙質。「ぬめり感」
本にあったほどの薄い紙ではないけれど、
普通の紙質とは違う、
薄い、指にすいつくようにページがめくれる。
これが辞書の紙だな、やっぱり!
パラパラ辞書を見ているうちに
あっという間に時間が過ぎていました。
楽しかったです。
言葉の大切さを改めて考える本でした。
しかし、普段、私は、
思ったことの正反対のことを言ってみたり
また、素直に伝えても、
返事がかえってこなかったり・・と
言葉をうまく使えてはいないのでしょうねぇ。
ちなみに家にある辞書では
「愛」・・かわいがる。たいせつにする。
そばにいたいと思う。心をひかれる。
相手のしあわせのために、つくそうとする。
あたたかい気持ち。恋したう気持ち。
ものごとをたいせつに思う気持ち。
と、ありました。
ではでは、今日はこのへんで。
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