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スペース

青山美智子さんの
「猫のお告げは樹の下で」で
印象に残った言葉

「神様が入るスペースを作るんです」

そういえば最近は
バタバタ動いているか
休むといえば、寝てしまったり
じっとしていても
YouTubeみたりと何かしてる

言う通りだ

ぽかーんとしている時間
作ってみよう

そしたら、シンプルで
ヘンテコだけど

ポノポノのテーマ曲が
降ってきた

優子さんは優しいので
私が送ったら、微妙な曲でも
やろう!と言ってくれそうで

でも、やっぱりできたことが
嬉しくって恐る恐る、音源を
優子さんに送ってみた

先日、一緒に合わせた時の
面白さったら。

一緒に歌う音のどこをのばし
どこを短くするか
→「音価を合わせる」って
ことかな、これは。

言葉の響きを考えたり
テンポをどのくらいにする、
とか

考えた通りに演奏できるかや、
曲のクオリティは置いといて

出来上がっていくことが
とても楽しい。やばい。

人前で演奏して、
喜んでもらえることも
とても幸せなこと

だけど、
私が一番楽しいのは
この途中経過な時間かも

まだ先になりそうだけど
YouTubeにアップする
また別の新しい曲用の
絵を描いたり

私の小さな世界は
私にとって
とても、とても
楽しい時間だ

落ち着いたら
またぽかーんとした

スペースを作ろう

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美味しいもの 2024/1月

麦田のあんぱん

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ドラマ
「義母と娘のブルース」

麦田のアンパン 美味しかった!

ドラマ中の
「ロシアンアンパン」とか
「お酒のパン」とか

他にも食べたいものあったな。

ドラ乃 誕生日のホールケーキ

アンリシャルパンティエ
クール・ルージュ

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マンダリンとイチゴのムース
さっぱりした甘さで
ペロッと食べれてしまう

マンダリン→ミカン科の柑橘類
だって。

刑務所の中

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花輪 和一

刑務所の中

リアルな刑務所の生活

技官にトイレや

落ちた消しゴムを拾うために

許可を貰う

「願います」の掛け声

印象的だった

銀漢の賦(ぎんかんのふ)

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銀漢とは

夜空に輝く天の川

賦とは 早春賦などと同じ

「歌」のこと

名家老と一介の武士と百姓の

友情と人生

人の価値は身分ではない

けれど、どうにもならない

運命があり、それを繋いでいく

世のことわり。

漢詩は少し難しく、

わからないことが多かった

それでも最後まで

引き込まれて読んだ

ただいま神様当番

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「ただいま神様当番」青山美智子

神様のモデルは
ビリケンさんからヒントを得て
吉本新喜劇の茂じいとは!

神様は、自分の中の自分
インナーチャイルドのようなもの?
「わし、●●すき」とかいうのが
可愛いんよなぁ

朝、バス停で待つ5人にまわってきた
「神様当番」どれもとても面白かった

でも一番よかったのは、
巻末の青山さんと
ずっと表紙をご担当されている
田中達也さんの特別対談

田中さんのことは「ひよっこ」の
オープニングの造形作家さんとして
知っていたけれど、青山さんの表紙を
ご担当されていたこと、
気づいていなかった💦

初心を忘れない こと

アイデアがアイデアを連れてくる
出さなければ、入ってこない こと

「見立て」を大切にされ、コレクション
している気持ちが強い こと

自分の本当にやりたいことを
周りが賛同しなくても、
やっていくこと とか

読めてよかった!

秋霜

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「秋霜」葉室麟

慈悲と救いの物語と、
巻末の解説の作家さんが
言われていた。本当にそう思う。

元藩主の極悪なこと。
自分の都合に悪いことを握りつぶすため
関係のない子供たちを殺すことも平気。

「春雷」の続きが読めるなんて
多聞様のその後が読めるなんて嬉しい。
多聞様が命をかけて行ったことが
実を結んだことが嬉しい。

楓さまやおりうさんのその後も知れて
よかった。葉室さんの物語に登場する
子供たちは、皆、賢くて真っすぐで
清らかな心の持ち主ばかり。

図書館にたくさん葉室さんの本があって
ほんとに幸せだ。

流浪の月

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「流浪の月」凪良ゆう

父が亡くなり、母がいなくなり
居場所がなくなった9歳の更紗と
大人の女性を愛せないふみの
2か月の自由な生活 

女児誘拐事件の被害者と犯人と
なってしまった二人

この世界に素直に生きていく場所が
ない人たち

誰もが、そんなふうに思って
生きているのかもしれない
だから、共感されるのかも

滋賀県ご出身の凪良さん
次の本も楽しみ。

猫のお告げは樹の下で

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「猫のお告げは樹の下で」青山美智子

神社で偶然会ったハチワレの猫、ミクジは
「たらようの木」からその人にとって
一番素敵な言葉(お告げ)を贈る

お告げを貰った7人それぞれの
心温まるお話。

小学生の深見くんの「マンナカ」
自分のいるところが真ん中、
自分が本当に思うことが真ん中。

葉書の始まり「たらようの葉」ってすごい。
今でも手紙として出すことができるなんて。
なんだか、周りの道にある木がどれも
たらようの木のように思えてしまう。

いつも行く神社に猫がいるけれど
あれはミクジでは?なんて思うと
また楽しみが増える。

蛍草

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「蛍草」葉室麟さん

この話、NHKのドラマになっていたのか
読んだあとに気づく。

藩の不正を暴こうとし無実の罪で
切腹した父を持つ武家の娘の菜々は、
身分を隠し奉公していたけれど
奉公先の家も、父の仇の轟に
陥れられてしまう。
奉公先の子供たちや主人を守るため
菜々は立ち上がる!

若くて優しい菜々が
プライドなど気にせず、
正しい道を進んでいくところ
とてもかっこよかった

葉室さんの話はだから好き

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