阿倍王子神社・安倍晴明神社

阿部王子神社

仁徳天皇、または安倍氏のご創建
平安時代初期、弘法大師さまが
疫病退散の祈祷をされたらしい。

入ると、4本の御神木にお迎えして
いただいて、清々しい気持ち。

その昔、天狗が大きな枝に
座って団扇をあおぎながら
見下ろしていたのだそう!

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波多能木霊神
はたのこだまのかみ
・・石清水八幡宮を拝して


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茂杜能木霊神
もとのこだまのかみ
・・熊野本宮大社を拝して


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汰紀能木霊神
たきのこだまのかみ
・・熊野那智大社を拝して


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多真能木霊神
たまのこだまのかみ
・・熊野速玉大社を拝して

昭和40年代に宮司さんが
参拝者から問い合わせが多かったため
御神木の名前を考えられたそう

一見、水源がないこの場所で
4本の巨木が成長したのは
地下に水脈があるらしいです

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梛(なぎ)の木
熊野神社の御神木を植樹


阿倍王子神社の近くにある
安倍晴明が生まれた阿倍野に創建
安倍晴明神社
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産湯井(うぶゆい)の跡
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鎮石(しずみいし)/孕み(はらみ)石
安産を祈る石
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安倍晴明と母
白狐の葛之葉(くずのは)姫
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🦊  🦊  🦊

阿倍野に住んでいた
安倍保名(あべのやすな)

和泉の国の信太(しのだ)明神に
お参りした帰り、信太の森で、
狩人に追われていた白狐を助けます

白狐は恩返しとして、葛之葉姫となり
保名と結婚し、安倍童子が生まれました

安倍童子が6歳になった秋、
葛之葉姫は美しい菊に見惚れ、
つい、狐の姿に戻っていました

それを安倍童子に見られてしまい
狐の姿を見られたからには
もう一緒には暮らせない、と
信太森にかえってしまいました

戻ってきてもらうため
保名と童子は、信太の森へ行きました

現れた葛之葉は、やはりもう一緒に
暮らせないといい、童子に知恵の玉を
授け、森へ帰っていきました

童子は成人し、安倍晴明と名を改め
京で陰陽道と天文学を学び
朝廷に使え天文博士となりました

とさ。

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このお話から、なのか?
信太うどん(きつねうどん)
信太すし(いなり寿司)

と言われるのだって

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面白いなぁ!

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御朱印巡りってこんなに面白いんだ

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